気ままな一言
2008年10月13日
サウンドを作ろう(Audacity)
サウンドを作る一番手っ取り早い方法と言えば録音です。
まずはそのための道具を揃えましょう。
・録音用のマイク
・音楽編集用ソフトウェア
マイクは安物で十分です。ボイチャ用に持っておいてもいいと思います。
音楽編集ソフトの方はWindows標準の物でも構わないのですが、
フリーもっと高性能なものを使用しましょう。
おすすめは Audacity です。日本語にも切り替えられるので大丈夫です。
Windows以外でも使用できるところもいいですね。
ダウンロードはこちらから
http://audacity.sourceforge.net/
ダウンロードしたら適当にインストールして起動してみましょう。
直感的に分かると思いますが、
赤丸のボタンが録音ボタンです。停止や再生も分かりますね。

早速マイクをつないで録音ボタンを押して音ならしてみて
波形が動けば準備完了です。
波形が動かない場合はサウンドの設定が間違っています。
PC側の設定は環境によって結構変わってきますので詳細な説明はできませんが、
Windowsであれば、コントロールパネルのサウンドから録音選んだところで設定できます。
普通はマイクを有効にすれば動くはずです。
マイク入力のないPCは……無理です。こればっかりは諦めてください(笑)
録音を押すたびに波形の表示されたウィンドウが増えていきます。
今回は1つしか使わない、、2つあるとミックスされてしまうので
録音に失敗したら閉じてしまいましょう。
ちなみに、録音しなくても既にサウンドファイルを持っている場合は
そのままドラッグ&ドロップしてファイルを開きましょう。
そして、録音した画面がこちらです。

余分な場所は選択してカットすれば、ほぼ完成です。
SLでは10秒までしか使用できないのでその点は注意しましょう。
保存フォーマットは
44.1kHz 16bit モノラル WAVE(.wav)相当にする必要があります。
とりあえず、WAVEで保存しておけば、
ある程度はSLへアップロード時に自動で変換されるので問題ないはずです。
これを保存してSLへアップしても構わないのですが、
ここは音量調整と多少のノイズくらいは取って聞聴きやすくしてからにしましょう。
音量調整
音量調整は実に簡単です。
1、波形を全選択(Ctrl+A)する。
2、メニューの [効果] - [増幅] を選ぶ。
3、ダイアログが出たら [OK] を押す。
ノイズ除去
録音がきれいにできた場合、別ソースを利用した場合は不要かも知れませんが、
ちょっと気になるといったときには試すと効果的かも知れません。
1、実際に聴いてみてノイズっぽいところを探す。
2、1、で気になったノイズっぽいところの波形を選択する。

3、メニューの [効果] - [ノイズの除去] を選ぶ。
4、ダイアログのステップ1、[ノイズプロファイルの取得]ボタンを押す。

5、波形を全選択(Ctrl+A)する。(ノイズの気になるところを選択)
6、メニューから先程と同じ[ノイズの除去] を選ぶ。
7、ステップ2で実際に聴きながら調整する。

この編集ソフトの詳細な使い方を書くつもりはございませんので
興味の持たれたかたはこの辺りで探してみてください(爆)
意外と簡単に作れます。
素材を探すのもいいですが、自分で作ってみるのもいいかもしれませんよ~
一応書いておきますが、
著作権などは守ってアップロードしましょうね。
あとでどうなっても知りません♪
2008年10月10日
ジェスチャーの作り方
新規にジェスチャーを作成するとこんな画面が出ます。


とその前に作成方法ですね。
持ち物でメニューから追加できます。
作ろうなんて思う人は使ったことがあると思いますので説明は適当に済ませます。
ジェスチャーに設定できる項目は4つ。
左側のライブラリと書いてある項目(Animation・Sound・Chat・Wait)がそうです。
Waitだけが聞き慣れないですが、これはアニメなどのタイミング調整に使います。
何れかを選んで[追加>>]を押せば手順へ追加されます。
手順はジェスチャーの実行順を表します。
上から順に実行されます。
追加した項目の順を変更するには[上に移動][下に移動]を使います。
[削除]は追加した項目を消します。
そんな感じでこれらを組み合わせて作っていく訳です。

アニメーション
左のメニューでアニメを選択します。
自分が持っているアニメーションがすべて並んでいるはずです。
右のチェックは基本的に開始のままでいいはずです。
ジェスチャーが終われば勝手に止まります。
サウンド
アニメーションと同様に選択します。
こちらもたくさん持っていると探すのが大変です。
インクリメンタルサーチになっているので
名前が分かる場合は入力するとすぐにみつかります。

チャット
表示したいメッセージを入力します。
確定させると反映されます。
余談ですが、
ジェスチャーの文字は普通のチャットと同じく白文字です。
よくイベントの案内等の定型メッセージとしても使用されていますね。
ウェイト

ジェスチャーの実行を止めます。
主にチャット表示を遅延させて表示したいときに利用します。
停止時間は動作中の(ジェスチャー内で指定した)アニメーション停止に合わせるか、
指定した時間になります。
両方チェックできますが、時間指定の方が優先されます。
プレビューでチェックしながら調整していきましょう。
くれぐれも人のいないところで試しましょうね。
完成したら保存しておめでと~ですが、
その前にアクティブのチェックとトリガーも設定しておきましょう。
アクティブにチェックを入れておくと、
チャット入力欄の右にあるジェスチャーの一覧に出てくるようになり、
素早くジェスチャーを実行できるようになります。

トリガーを設定すると、
チャットに反応してジェスチャーが実行されるようになります。
トリガーへ /hey 、置換へ Hey! と設定した場合、
/hey と入力するとこのジェスチャーが実行され、Hey!と表示されます。
/を先頭に付けると文字は出力されなくなりますが、置換されるので意味はありません
どちらかというと、誤動作防止に/を入れておくといった使い道になります。
置換は殆ど不要なので空欄にしておけばいいと思います。
ショートカットキーはお好みで設定しましょう。
設定が終わったらジェスチャー完成です。
でめたしでめたし♪
なのですが、、サウンドやアニメが用意できないと楽しさ半減ですね。
っと、予定より長くなってしまいましたので
その辺りについてはまた次回といきましょう~
(そっちを書くための前置き程度に今回の記事を書いていたのですが、長くなり過ぎました^_^;)


とその前に作成方法ですね。
持ち物でメニューから追加できます。
作ろうなんて思う人は使ったことがあると思いますので説明は適当に済ませます。
ジェスチャーに設定できる項目は4つ。
左側のライブラリと書いてある項目(Animation・Sound・Chat・Wait)がそうです。
Waitだけが聞き慣れないですが、これはアニメなどのタイミング調整に使います。
何れかを選んで[追加>>]を押せば手順へ追加されます。
手順はジェスチャーの実行順を表します。
上から順に実行されます。
追加した項目の順を変更するには[上に移動][下に移動]を使います。
[削除]は追加した項目を消します。
そんな感じでこれらを組み合わせて作っていく訳です。

アニメーション
左のメニューでアニメを選択します。
自分が持っているアニメーションがすべて並んでいるはずです。
右のチェックは基本的に開始のままでいいはずです。
ジェスチャーが終われば勝手に止まります。
サウンド
アニメーションと同様に選択します。
こちらもたくさん持っていると探すのが大変です。
インクリメンタルサーチになっているので
名前が分かる場合は入力するとすぐにみつかります。

チャット
表示したいメッセージを入力します。
確定させると反映されます。
余談ですが、
ジェスチャーの文字は普通のチャットと同じく白文字です。
よくイベントの案内等の定型メッセージとしても使用されていますね。
ウェイト

ジェスチャーの実行を止めます。
主にチャット表示を遅延させて表示したいときに利用します。
停止時間は動作中の(ジェスチャー内で指定した)アニメーション停止に合わせるか、
指定した時間になります。
両方チェックできますが、時間指定の方が優先されます。
プレビューでチェックしながら調整していきましょう。
くれぐれも人のいないところで試しましょうね。
完成したら保存しておめでと~ですが、
その前にアクティブのチェックとトリガーも設定しておきましょう。
アクティブにチェックを入れておくと、
チャット入力欄の右にあるジェスチャーの一覧に出てくるようになり、
素早くジェスチャーを実行できるようになります。

トリガーを設定すると、
チャットに反応してジェスチャーが実行されるようになります。
トリガーへ /hey 、置換へ Hey! と設定した場合、
/hey と入力するとこのジェスチャーが実行され、Hey!と表示されます。
/を先頭に付けると文字は出力されなくなりますが、置換されるので意味はありません
どちらかというと、誤動作防止に/を入れておくといった使い道になります。
置換は殆ど不要なので空欄にしておけばいいと思います。
ショートカットキーはお好みで設定しましょう。
設定が終わったらジェスチャー完成です。
でめたしでめたし♪
なのですが、、サウンドやアニメが用意できないと楽しさ半減ですね。
っと、予定より長くなってしまいましたので
その辺りについてはまた次回といきましょう~
(そっちを書くための前置き程度に今回の記事を書いていたのですが、長くなり過ぎました^_^;)
2008年10月08日
ポーズの作り方(Avimator)
たまにはポーズでも作ってみましょう。
何はともあれアニメーション作成ツールが必要です。
ポーズ作成に余分な機能は必要ありません。
誰でも簡単にアニメーションを作成できる Avimator というフリーソフトをダウンロードしましょう。
下記ページの右下にリンクがあります
http://www.avimator.com/
ダウンロードしたらインストールして起動しましょう。

まず始めにここへ 2 と入力します。
次に左隣にあるスライダーを一番右へ移動します。

セカンドライフでは1フレーム目は使用しません。
これはそういうものだと覚えておきましょう。
そしてポーズなので使用するフレームは1つです。
なので、2フレーム目だけを作成します。
ちなみにフレームとはアニメーションの1コマを示す単位です。
それでは体のパーツを動かしていきます。
マウスをアバターの上へ持っていくと体の部位が白く変わります。
更にクリックすると赤色に変わり、その部位を動かすことができるようになります。
あとは画面右のスライダーでそれぞれの軸を回転させてポーズを決めるだけです。
スライダーをクリックした後なら左右カーソルで1目盛りずつ動かすこともできます。
部位の回転以外に、アバター自体の位置を移動することもできます。
腰の辺りを選択すると位置変更のスライダーが出ます。
慣れるまでは微調整が難しいです。
あとは視点を変えながら調整を行っていきましょう。
視点操作
スライダーを使わなくてもキー(Shift/Alt/Ctrl)+マウスで動かすこともできますが、わたしはおすすめしません。
微調整が難しいのと、誤ってアバター以外場所をクリックしてしまっていると、視点を戻すのが大変だからです。
部位の繋ぎ目が滑らかではありませんが、気にする必要はありません。
部位の可動範囲であれば変な表示になることはありません。
初期設定では可動範囲が制限されているので、動かせる範囲であれば問題ありません。
無理なことをさせてはかわいそうです。
大雑把にいきましょう。
完成したら保存しましょう。
メニューの [File] - [Save] で保存できます。
ちょっと癖のある保存ダイアログですが、右下のFilenameの位置へ保存されます。
適当な場所へ適当な名前を付けて保存しましょう。
それでは早速InWorldへアップロードしましょう。
アニメーションのアップロードで先ほど保存したファイルを選択します。

アップロード時の名前、説明は適当につけて各項目の設定を行いましょう。
優先順位
初期値は 2 です。0~4が設定でき、4 が最も優先度の高い設定です。標準のアニメーションも大抵は 2 です。
ポーズ中(アニメーション実行中)にチャットのタイピング等が行われて欲しい場合には 2 のままにしましょう。
行われて欲しくない場合は 3 にしましょう。
4 はなるべく使わない方が好ましいです。使用用途合わせて設定しましょう。
標準アニメーションの優先順位は下記ページで確認できます。
http://wiki.secondlife.com/wiki/Internal_Animations
表の Priority を参照してください。(現状、日本語ページには記載されていないようです)
ループ
ここはチェックを入れます。
イン/アウトの数値はそのままで構いません。
手の動き
これは手(指)の形です。
右、左とあるものは右手、左手のみその形になるということです。
細かい設定はできないので妥協するしかありません。
事前確認もできず、表現も分かり難いですが、仕方ありません。
βグリッド等で色々試してみましょう。
表現
顔の表情です。
これも事前確認できないので、実際に試してみるか、
SL内にあるフリーの表情変更アイテムを使用して確認しておくと良いと思います。
基本的には表情無しでも問題ありません。
(手も表情も日本語表記になって余計にわかり辛くなった気がします……)
同時進行行(誤植?)
別に動かないので立つのままで構いません。
フェーズイン/フェーズアウトもそのままで構いません。
アップロードが完了すれば、持ち物の Animations に入ります。
これでポーズ程度なら簡単に――いやいや微調整が手間ですが、
意外と手軽に作れるようになりますね。
何はともあれアニメーション作成ツールが必要です。
ポーズ作成に余分な機能は必要ありません。
誰でも簡単にアニメーションを作成できる Avimator というフリーソフトをダウンロードしましょう。
下記ページの右下にリンクがあります
http://www.avimator.com/
ダウンロードしたらインストールして起動しましょう。

まず始めにここへ 2 と入力します。
次に左隣にあるスライダーを一番右へ移動します。

セカンドライフでは1フレーム目は使用しません。
これはそういうものだと覚えておきましょう。
そしてポーズなので使用するフレームは1つです。
なので、2フレーム目だけを作成します。
ちなみにフレームとはアニメーションの1コマを示す単位です。
それでは体のパーツを動かしていきます。
マウスをアバターの上へ持っていくと体の部位が白く変わります。
更にクリックすると赤色に変わり、その部位を動かすことができるようになります。
あとは画面右のスライダーでそれぞれの軸を回転させてポーズを決めるだけです。
スライダーをクリックした後なら左右カーソルで1目盛りずつ動かすこともできます。
部位の回転以外に、アバター自体の位置を移動することもできます。
腰の辺りを選択すると位置変更のスライダーが出ます。
慣れるまでは微調整が難しいです。
あとは視点を変えながら調整を行っていきましょう。
視点操作
ズームイン/ズームアウト | マウスホイール |
視点移動 | アバター以外を場所をクリックしたままマウスを移動 |
スライダーを使わなくてもキー(Shift/Alt/Ctrl)+マウスで動かすこともできますが、わたしはおすすめしません。
微調整が難しいのと、誤ってアバター以外場所をクリックしてしまっていると、視点を戻すのが大変だからです。
部位の繋ぎ目が滑らかではありませんが、気にする必要はありません。
部位の可動範囲であれば変な表示になることはありません。
初期設定では可動範囲が制限されているので、動かせる範囲であれば問題ありません。
無理なことをさせてはかわいそうです。
大雑把にいきましょう。
完成したら保存しましょう。
メニューの [File] - [Save] で保存できます。
ちょっと癖のある保存ダイアログですが、右下のFilenameの位置へ保存されます。
適当な場所へ適当な名前を付けて保存しましょう。
それでは早速InWorldへアップロードしましょう。
アニメーションのアップロードで先ほど保存したファイルを選択します。

アップロード時の名前、説明は適当につけて各項目の設定を行いましょう。
優先順位
初期値は 2 です。0~4が設定でき、4 が最も優先度の高い設定です。標準のアニメーションも大抵は 2 です。
ポーズ中(アニメーション実行中)にチャットのタイピング等が行われて欲しい場合には 2 のままにしましょう。
行われて欲しくない場合は 3 にしましょう。
4 はなるべく使わない方が好ましいです。使用用途合わせて設定しましょう。
標準アニメーションの優先順位は下記ページで確認できます。
http://wiki.secondlife.com/wiki/Internal_Animations
表の Priority を参照してください。(現状、日本語ページには記載されていないようです)
ループ
ここはチェックを入れます。
イン/アウトの数値はそのままで構いません。
手の動き
これは手(指)の形です。
右、左とあるものは右手、左手のみその形になるということです。
細かい設定はできないので妥協するしかありません。
事前確認もできず、表現も分かり難いですが、仕方ありません。
βグリッド等で色々試してみましょう。
表現
顔の表情です。
これも事前確認できないので、実際に試してみるか、
SL内にあるフリーの表情変更アイテムを使用して確認しておくと良いと思います。
基本的には表情無しでも問題ありません。
(手も表情も日本語表記になって余計にわかり辛くなった気がします……)
同時進行行(誤植?)
別に動かないので立つのままで構いません。
フェーズイン/フェーズアウトもそのままで構いません。
アップロードが完了すれば、持ち物の Animations に入ります。
これでポーズ程度なら簡単に――いやいや微調整が手間ですが、
意外と手軽に作れるようになりますね。